診療案内
- 一般歯科
- 歯周病治療
- 小児歯科
- 審美治療
- ホワイトニング
- レーザー治療
- ３Mix-MP療法
- 義歯(入れ歯)
- インプラント
- 予防歯科
- マウスガード（マウスピース）作製
一般歯科は、歯がかけたなどの虫歯治療、こびりついてしまった歯石を取り除くといった、通常皆さんが歯科医院に通院された際に受ける治療の大半のことを言います。当院では、保険内治療を基本とし、治療に入る前にしっかりと治療内容や方法を、患者様の納得のいくようご説明させていただき、治療を行っていきます。それぞれの患者様のお口の中の状態に合わせて、最良の治療をご提供できますよう、日々努力しております。
歯周病は歯の周りについた汚れ、細菌を取りきれずに放置してしまうことで起こる、歯を支えている部分が破壊されてしまう病気です。初期では歯茎から出血する、少し腫れた感じ、といった症状ですが細菌の感染が進むと、歯の根っこを支えているあごの骨が溶け始め、歯が動く、といった症状がでてきます。ただ残念なことに歯周病を自覚している方は少なく、症状のないまま病状が進行している方がほとんどです。一度溶け始めてしまった骨を元通りにするのは困難ですが、定期的に歯石を除去し、汚れがつきにくいよう確実に歯ブラシがあてられるよう練習することで、歯周病の進行を止めることができます。当院では歯石除去はもちろんのこと、患者様のお口にあった歯磨きのやり方もお教えしております。お気軽にご相談ください。
お母様、お父様はご自分のお子様の歯をしっかりと見たことがございますでしょうか？生えたばかりの真っ白な歯を保つために、毎日の歯ブラシをしっかりしてあげようと思っていても、なかなか上手に磨けなかったり、お子様が嫌がったりで、うまく手入れができていなくお口の中を把握できていないのが現実かと思います。歯が生えてすぐの状態はまだお口の中で唾液に触れる時間が少なく、一番虫歯になりやすい時期でもあります。また乳歯が徐々に抜けて、永久歯に生え変わるころ、歯と歯の隙間が開き、物が詰まりやすくなるとさらに虫歯の危険性は増します。お子様の年齢によって、歯ブラシの種類、磨き方も異なるため、当院ではお子様の虫歯予防に力を入れ、フッ素塗布やお手入れの仕方などをお教えして、お子様の成長のお力になれたらと思っています。
「審美」というのは簡単に言うと「歯」を美しく、きれいにするという意味です。
単に今現在色の変わってしまったかぶせ物を、新しい白いものに変える、という歯そのものの美しさだけではなく、当院では笑顔の瞬間などの口元の印象までを考えた治療を「審美」と考えています。笑顔の時の唇のライン、歯茎の色との調和、歯並びの状態、ひいては全身の健康状態を考えた総合的な美しさをご提供できればと思っています。白い詰め物、かぶせ物といっても、素材によって様々な種類があります。「セラミック」「エステニア」「ラミネートベニア」などわかりにくい単語が多いと思われます。何がどのようによくて、悪い点などはないのか？などお気軽にご質問ください。しっかりとご相談させていただきます。
歯を白くするというイメージでは、審美治療の中に入るかもしれませんが、ホワイトニングとは歯を削ることなく、歯の中に着色している色素をホワイトニングジェルをしみ込ませることで歯の色を白くしていく方法です。当院ではホームホワイトニングという、ご自宅でできる方法を採用しております。まず患者様のお口の中の型をとり、ジェルを入れるための専用の装置（マウスピースのようなもの）をお作りします。あとは夜、寝るときにジェルを装置にいれ、お口の中にはめていただいてお休みになっていただき、起きたらはずす、といった簡単な方法です。歯の着色というのは、先天性のもの、抗生物質などの薬物によるもの、コーヒーやお茶、タバコといった食生活によるものなど、様々な原因が考えられます。状態によっては適応外の場合もございますが、若々しく健康な口元を容易に得ることができる方法です。
当院では最新療法であるレーザー治療を、基本的に保険治療内で行っております。特殊な光をあてることにより、削らないで虫歯を治せる、というイメージがあるかたもいらっしゃるかとは思いますが、虫歯の部分を取り除くだけではなく、虫歯になりそうな部分にあてることにより歯自体の強化、予防に用いられる他、知覚過敏や口内炎、歯周病（歯槽膿漏）の治療、根っこの中の治療や歯茎に特殊な色素が入ってしまったための黒ずみの除去など、様々な治療に用いることができます。虫歯の進行度合いによっては用いることができない場合がございますが、その他の用途では特別な麻酔も不必要で、治療時に伴う痛みや嫌な音が少なく、炎症の治り方が早いのが大きな特徴です。
まだご存知ない方も多いかと思われますが、最近新聞やテレビなどのマスコミ関係にもとりあげられることが多くなった治療法です。簡単にご説明しますと、少々深くなってしまった虫歯でも、できるだけ削らず、神経を保存しようという方法です。神経を取った歯は脆くなり、かぶせ物をしてもだめになってしまうことがありますが、３Mixという特殊な薬を虫歯が深くなった部分に敷いて、その上から詰め物をすることによって虫歯菌を殺し、神経を保存させ、ひいては歯自体の寿命を延ばすことが可能になります。ただ、現在すでに痛みがあったり腫れたりしている歯には用いることができません。またこの治療法によってだいぶ多くの神経を保存できるようになりましたが、万能薬というわけではなく、経過観察が重要です。処置後痛みが出てくるようであれば、残念ながら神経をとることもございます。どのように薬が作用するのかは、公式ホームページをご覧になっていただければと思います。（http://www.3mix-mp.com/）
「歯は失ってからその価値がわかる」と言いますが、虫歯や歯周病などで残念ながら歯を失い、義歯を入れてらっしゃるかたもいらっしゃると思います。そしてその方たちの多くが、合わない、痛い、噛みずらい、はずれやすい、などの悩みを抱えてらっしゃるのが現状だと思います。義歯は作り方しだいで上記の症状がでやすくなるため、当院では患者様のご要望をしっかりお聞きした上で、細心の注意をもって患者様にあった義歯をお作りしていきたいと思っています。また義歯を長くお使いになるためにも、定期的な検診は必要です。調子がいいと思っていても、義歯とどての粘膜との間に隙間ができ、上記のような症状が出やすくなるので注意しましょう。
インプラントとは、虫歯や歯周病などで失ってしまった自分の歯の代わりに人工の根っこをあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を作製し、元あったようなかみ合わせや歯並びを回復する治療法です。同じように失った歯の部分を治療する方法として、ブリッジや義歯(入れ歯)といった治療法もありますが、ブリッジはその支えになる歯が健康な歯であっても削らなくてはいけないこと、義歯ではかみづらかったり違和感が強いなどの欠点があります。ただし、インプラントは管理を怠ってしまうと天然の歯と同じように歯周病になったりして寿命がおちてしまうことがあるため、定期的なメインテナンスが必要です。またあごの骨の量、もともとある歯周病の状態からはインプラントを埋め込む適応外になることもあるため、ご興味のある方は一度ご相談ください。
最近テレビのコマーシャルなどでこの言葉を耳にした方も多いと思います。単に虫歯や歯周病の発生予防、という意味合いが強いかもしれませんが、当院ではこれらの病気にならないようにするだけではなく、現在ある病気の進行状況に応じた処置を含め、お口の中全体的に健康度を増進させていく、と考えています。虫歯や歯周病の一番の予防は、ご家庭で行う歯磨きを正しくしっかり行うことにあります。ただ、しっかり磨いているつもりでも見えない部分に汚れを残し、そこから細菌が繁殖していく、というのが現状だと思います。当院では定期的な、専門のプロの歯科衛生士による歯のクリーニング(お掃除)、そして患者様にあった正しい歯磨き方法をお教えしております。また虫歯予防としましても、フッ素塗布や進行状況によって「シーラント」という予防的に歯の溝を埋める処置を行っております。予防歯科はお子様だけではなく、大人の方、ご年配の方など全ての方が考えなくてはいけない非常に大切なものです。
虫歯や歯周病以外に歯を失う原因に「外傷」というものがあります。具体的には交通事故やスポーツの時など、歯やあごに急激な力が加わり、歯が折れたり、そのまま抜けてしまい失ってしまいます。突発的な交通事故は防ぐのが難しいですが、部活動やご趣味でスポーツをやられている方は、未然にマウスガードを装着することによって思わぬ衝撃があってもそれを軽減し、歯やあごに対する被害を最小限にすることができます。またスポーツの時だけではなく、睡眠中の歯ぎしりによる歯の磨耗の防止、あごの関節の痛み（顎関節症）の治療などにも用いられます。基本的に保険内治療を適用して、１つ５０００円程度で患者様のお口の中の型をとり、ぴったりしたものをお作りしていきます。「前にも作ったことあるけどあわなくて・・・」「もう穴がいくつか開いてしまって・・・」などの方は一度ご相談ください。
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-19-3 ２F
TEL 03-3395-3030
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